ラインで奮戦
2012年09月24日
皆さんこんにちは。セラミックス部門の鋤田です。
本日のテーマは「ラインで奮戦」です。
書店に行ってみると懐かしいタイトルの本があって
まだ売れているのだなぁと思った本が
「ドイツ参謀本部」(※1)。
読むつもりのなかった本ですが学生の頃、
研究室の教授の推奨図書がなぜかこれだったので
当時は読みましたがそのまま書棚に眠っていた本です。
最近の本には、帯に「組織論」とうたっていたので
眠っていた本を取り出して30年ぶりに再読すると
なかなか面白い。大規模組織の元祖にあたるらしく
その方面で参考になるのでしょうが、私はあの
ナポオレンを負かした(直接ではないが)(※2)あたりの話が
面白いと思った。
で、ラインの話ですがこれは元々軍事用語だそうで
割と早いページに出てきますがもう一つ対比する用語
として、”スタッフ”があります。この二つは会社で
いまでは普通に使われる用語です。
で、スタッフが参謀本部で作戦を立てる部門なら
私は最前線(ライン)で戦っている部隊長に
相当すると思うと、時代や場所は違えども
「戦っているなぁ」と思う次第です。
※1ドイツ参謀本部:渡部昇一著。中公文庫。初版1986年。
※2確かにナポレオンがいる戦場では負けた事がなかった。そのかわり
他の戦場では負けることがあったのである。従って全体的な戦局で
は負けである。
築炉工事の設計・施工、セラミックスの超精密加工に技術・技能を活かす板井築炉株式会社
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