結果は自分で選べない
2014年07月23日
2014年の上半期 ビジネス書ベストセラー1位となった
「まんがでわかる7つの習慣」を読みました。
何度も読み返しましたが、いつも「うーん・・・なるほど」と思うのが
「結果は自分で選べない」という考え方です。
これは「影響の輪に集中する」という考え方の中で出てきます。
(影響の輪=自分が直接的・間接的に影響を及ぼすことができる事柄の範囲を示します。)
たいていの人は「こうしたい、こうするのだ」という目的があれば
それに向けて行動しますが、行動した結果が望みどおりにならないこともあります。
例えば、今日はカレーライスが食べたいと思って
スーパーに買い物に行ったところ
お気に入りのルーは売り切れていた、とか
休日にドライブの計画を立て、目的地でゆっくりするはずが
渋滞にはまってしまった・・・など。
どうすれば自分が望むような結果が得られるか考え、行動したとしても
その結果は自分ではコントロールできない。
結果は影響の輪の外にあるということです。
もし自分の望まない結果になったとしたら
次にできるのは自分の行動を変えてみることしかない。
(ルーの買い置きをしておく、家を出発する時間を早めてみるなど)
望んだ結果になるよう、最善と思われる計画を立てるのはもちろん必要ですが
その結果は自分では選べないのだ、と思っておくと、
予期しない結果になったとしても
いつまでも落ち込まなくていいし、この次はどうしたらいいか
前向きに取り組めるのではないかと思っています。
自分の行動なら、いつだってコントロール可能なのですから。
築炉工事の設計・施工、セラミックスの超精密加工に技術・技能を活かす板井築炉株式会社
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