10千円は何と読む?
2013年05月29日
10千円・・・ 当然1万円ですよね。
娘が小学校4年生のとき同じ質問をしたところ
「じゅうせんえん」と答えました。そんな日本語はありません。
ですが、娘にとっては自然なことだと思いました。
千円区切りになじみがないのです。
これは面白いなと思いました。
日本と欧米の数字の数え方って違いがあるんだ!と思ったのです。
この質問をしたとき、ちょうど娘は大きな数字の読み方について習っていました。
ノートを見ると、区切りは万の位、億の位、兆の位に線を引かせているようです。
1兆だと 1|0000|0000|0000 こんな感じです。
でも、通常の桁区切りは 1,000,000,000,000 。
つまり区切る場所が、実際にカンマをつけるところと違うのです。
英語では、数字の単位が thousand 、million ・・・と区切りの場所と同じですので
10,000円 は ¥10thousand (じゅうせんえん) 。
娘がアメリカ人なら 「じゅうせんえん」 は正解です。
実は私も、社会人になってから
カンマの桁区切りに慣れなくて
一、十、百、千、万・・・と一の位から数えて
確認していた経験があります。
身についた感覚というものは、なかなか変えられないものです。
築炉工事の設計・施工、セラミックスの超精密加工に技術・技能を活かす板井築炉株式会社
カテゴリー: スタッフブログ,総務 コメント: (コメントはまだありません)
コメントを残す