桃の節句
2013年02月27日
我が家の娘は月に一度 華道教室に行っています。
教室から持ち帰るお花が季節を感じさせてくれますし、
その時々の行事のいわれやしきたりなども習ってきて、
私に教えてくれます。
今月はひなまつりにちなんで、桃の花でした。
桃の枝には、よく見ると小さな爪のようなものがついています。
これは「育子枝(いくしえだ)」といって他の枝に栄養を与えるために
伸びきれなかった枝なのだそうです。
確かに、黒く焦げたようになっていて、いかにも栄養不足といった見た目です。
ひなまつりに桃を飾るというのは
子どもが伸び伸びと健やかに育つようにという
願いが込められているのですね。
新しく習ったことを嬉しそうに私に話す娘を見て
成長を感じた瞬間でした。
築炉工事の設計・施工、セラミックスの超精密加工に技術・技能を活かす板井築炉株式会社
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