シェールガス革命

2013年01月17日

 エネルギーに関する最近の大きな話題に、米国を中心としたシェールガスが注目されている。実は100年以上前からその存在は分かっており、使われなかったのは採掘する技術が経済的に採算がとれなかったためである。ここに水圧破砕法(ガス層に高圧水を入れ割れ目をいれる)が登場し、採算性ご向上した。シェールガス層は世界の各地に存在し)残念ながら日本にはない)今後100年とも300年とも燃料の確保が可能になるとも言われている。
 しかし、環境面では採掘現場近隣の地下水にメタンガス(水5分子にメタン1分子程度溶ける)が混入し、蛇口に炎を近づけると燃えたり、アミン等の窒素酸化物の含有量が石油より多いためそのまま燃料として利用すると、Nox(窒素酸化物)が大気中に増加する。
 日本は資源がなく、人が資源であるといって発展したきた国なので、環境の分野でエネルギー革命に関わることで新たな技術革命に参加する大きなチャンスもあるように思います。

築炉工事の設計・施工、セラミックスの超精密加工に技術・技能を活かす板井築炉株式会社

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