築炉工事施工

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築炉の高度な技術を環境分野へ活かして

板井築炉株式会社は、1943年(昭和18年)の創業以来、築炉のすべてを知ったプロ集団として数多くの実績を重ねてまいりました。製鉄の高炉関連の熱風炉・熱風管、環状管の耐火レンガ積みをはじめとし、製銑炉、製鋼炉、圧延炉、石灰炉、都市ガス発生用コークス炉、非鉄金属用溶解炉などの各工業窯炉から店舗用の炭焼き炉まで、あらゆる炉の設計施工を手掛けた経験があります。
この耐火材(レンガ・セメント)施工の技術と実績を活かして、現在は、環境に配慮した都市ゴミ焼却炉・産業廃棄物焼却炉といった設備の施工・補修を中心に扱うようになりました。
エコ活動やリサイクル活動が進む現代、ゴミ焼却時における人体有害物質ダイオキシンの発生を抑える溶融炉(1,000度以上の高温で溶かして急冷させることにより、ガラス状にコーティングすることでダイオキシンの発生を抑える)に注目が集まっています。今後、世界規模で増えていくであろう大型のダイオキシン対応ゴミ焼却炉施設。板井築炉では、この分野に精通した技術者・技能工を育成し、開発途上国の技術推進などグローバルな視野をもちつつ、我が社の高度な専門技術を環境問題に役立てていきたいと考えています。
また、既存・既設の炉の補修や、新しい炉の施工技術など、お客さまが気付きにくい問題に対してご提案できることも、70年に及ぶ実績と経験を持つ我が社の強みです。

無災害の安全作業が何よりの信頼に

お客さまよりいただいた図面と工事内容から見積りを提出し、受注契約後、工事の規模に応じて必要人員・機材を準備し、全国各地の現場へ移動して施工・補修にとりかかります。工事の際は”無災害の安全作業”を遂行することが一番の信頼につながるため、安全第一が鉄則。もしもケガや事故が起きてしまったら、お客さまをはじめ、チームの仲間や本人のご家族にもご迷惑とご心配をかけてしまい、作業も遅れてしまうことになります。このため、事前に図面をしっかり確認して、まずは危険がないように工程を組みます。各現場では、毎朝、危険予知ミーティングをおこなって当日の作業内容を確認し、安全対策をとってから工事へ。作業服も、マスク・防護服・安全靴はもちろん、安全帯・保護メガネなど、作業レベルに応じた安全な装備で、人体に影響がないよう配慮して作業をおこなっています。さらに、工事終了後には報告会を開き、各現場での反省点を出し合い、情報を提供・共有することで、改善策を次の作業に生かしています。

伝統技術を継承しながら、最新技術への挑戦を

板井築炉では、技能水準の向上を目指す気風が伝統として受け継がれており、社員一人ひとりが”築炉のプロ”としての自覚を持ち、作業過程で必要な資格(フォークリフトやクレーンなど)の取得や技能検定、最新技術の習得に積極的に挑戦しています。この意欲が形となり、長年の社歴の中では、黄綬褒章や「現代の名工」、科学技術庁長官賞を受賞した技能者も輩出。私たちは今後も、創業以来培ってきた実績と信頼を支えとし、習得した技能を先輩から後輩へ現場実施教育で受け継ぎながら、常に新しい技術開発に挑戦し、少数精鋭主義の築炉プロ集団として技術をふるっていきます。

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