セラミックス精密加工

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窒化アルミニウムの精密加工が得意の会社です。

パソコン・デジカメ・携帯電話などの通信機器のほか、自動車や半導体の部品にも欠かせないセラミックス。近年は特に通信機器の小型化が進み、精度1ミクロン単位でおこなう「セラミックス精密加工」のニーズがますます高まっています。

板井築炉は、ファインセラミックスの一つである「窒化アルミニウム」の鏡面加工に特化した精密加工技術を保有し、1枚の小ロット加工から承っております。窒化アルミニウムは熱伝導率が高く、熱を逃がす必要のある部品に多用されるので、お客さまの望まれる形状・仕様も多種多様。こうしたニーズにお応えできるよう、我が社では、セラミックスの平面の「鏡面加工」をはじめ、「極小穴開け」「切削・切断」「研磨」など、あらゆる加工が可能な設備を揃えています。

もちろん、まったく新しい仕様でも加工方法や治具を工夫し、柔軟に対応いたしますので、セラミックス製品の試作・開発をお望みのお客さまは、ぜひ一度、私たちにご相談ください。

また、板井築炉では、セラミックスの加工から製品検査までを一貫しておこなうため、「小ロット」「低コスト」「高品質な仕上げ」を実現することができます。必ずお客さまにご満足いただける製品に加工してお届けすることをお約束いたします。

「高品質」「コストダウン」「納期厳守」を合言葉に。

実際の作業の流れとしては、お客さまよりセラミックス素材をお預かりし、加工仕様・図面に従って、「薄く削る」「表面を平坦にする・磨く」「さまざまな大きさに切断する」「穴をあける」といった加工をほどこします。
この時、最も気をつかうのは”ハンドリング”。セラミックス製品は傷や汚れの付着を嫌うため、製品を取り扱う際は必ずピンセットや手袋をして、面には触れず、側面を持って取り扱います。その後、洗浄工程で水シミ・乾燥ジミなどができないよう、速やかに溶剤等で拭きあげます。また、0.1ミリほどの薄い製品の場合はすぐに割れてしまうので注意が必要です。
このほか、加工機械はすべて回転体なので巻き込みに注意すること。砥石や回転刃が高速回転で止まって見えることもあるので、その部分には絶対に触れないこと。薬品類も多く使用するので、法令を順守して取り扱いと換気には十分気をつけています。
私たちのような加工作業をおこなう仕事の場合、クオリティを保つのは当たり前のこと。品質がそのまま信頼につながりますから、上記のような点に細心の注意を払いつつ、ていねいに、かつ繊細に作業をおこなっています。完成品は厳格な検査体制で精密検査をおこない、各種データ(板厚・表面粗さ・反り等)を測定後、全数外観をチェックし、品質検査成績表を作成して完璧な製品をお届けいたします。
窒化アルミニウムが開発された初期の頃から精密加工を手掛けていることもあり、おかげさまで、当社の鏡面の出来の良さはお客さまに高評価をいただいております。

主要取引先

  • 京セラ株式会社様
  • 株式会社トクヤマ様
  • 株式会社日立パワーソリューションズ様
  • 北港商事株式会社様
  • 株式会社MARUWA様

お問い合わせ 営業時間 00:00~00:00 (土日祝日は除く)

TEL 093-581-3796 FAX 093-581-3796

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