生きていくということ

2012年10月17日

最近、映画を通じて人の生死について考えることがありました。

 

一つは「うまれる」という映画です。

 

出産を通してのドキュメンタリーで、何組かの夫婦が登場します。

両親の不仲から親になることに戸惑う夫婦、 子どもを望んだものの授からない人生を受け入れた夫婦、 完治しない障害を持つ子を育てる夫婦・・・。

 

決して暗い話ではなく、親子関係やパートナーシップについて

世の中にはいろいろな形があるのだなと思いました。

 

そしてこの世に生まれてくるって、

やっぱり奇跡に近い!生きているだけですごいことなんだ!と改めて思いました。

 

 

もう一つは「ツナグ」です。

 

生きている人間と死んでしまった人間が

使者を通じて一生のうち一度だけ再会できる、という話です。

 

現実にはありえないファンタジーですが、

登場人物には、死者(恋人、お母さん、親友だったりします)に

どうしても会いたい理由がそれぞれあります。

 

相手が生きているうちにこうしておけばよかったという後悔や、

自分がしてきたことに対して、これでよかったのかという迷い・・・。

 

 

3つとなりの席で見ていた中年の男性が号泣する様子にドン引きしながらも、

生きていくっていろいろ大変なこともあるけど

だからこそ人間って愛しいと感じました。

誰の心にもある「よく生きたい」という気持ちがとても伝わる映画でした。

 

 

さあ、今年もあと2か月とちょっと。

すっきりとした気持ちでよい年が迎えられますように。

 

 

 

築炉工事の設計・施工、セラミックスの超精密加工に技術・技能を活かす板井築炉株式会社

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