長崎・精霊流しの思い出

2012年08月17日

 毎年お盆の15日になると今は亡き親友といった長崎の精霊流しのことを思い出します。

15日の早朝に車で家を出て、途中で友人が“さだまさし”の家に行ってみようと言い出した。

友人も“さだまさし”さんの家を知っているわけではなく、ラジオ番組で聞いたという通って

いた小学校を頼りに行ってみました。近くを歩き回って探しましたが分かるはずもなく、

疲れきって小学校のグランドの木陰で休憩しながら、3~4人でしている野球を眺めていると、

友人の前に転がってきたボールを短パンとランニングシャツ姿で真っ黒に日焼けした男性が

追っかけてきた。すると友人が突然そのボールを拾い上げ「さ・さ・さださん、さださんですよね」

と叫びながら走り出したのを思い出す。

 いまから35年前の8月15日のことです。

毎年長崎の精霊流しのニュースを見るとこの親友とのことが思い出されます。

このときに“さだまさし”さんから帽子に頂いたサインも大切にしています。

築炉工事の設計・施工、セラミックスの超精密加工に技術・技能を活かす板井築炉株式会社

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