ブランドについて考える

2012年08月13日

皆さんこんにちは、セラミックス部門の鋤田です。

他のメンバーと交代になったので毎週月曜日は5回あったら2回が私の

番になっています。

今回は、ブランドがテーマです。

ブランドというとファッション業界をイメージする向きがあろう。

日頃関心がない分野だけにどんな感じかと思い、

「ココ アヴァン シャネル」という映画(※1)をDVDで鑑てみた。

ストーリーは、幼い頃に母を亡くし、露天商の父は、シャネル姉妹を

施設に預けたまま行方知れずとなり、地方のキャバレーで姉と

一緒に働き、キャバレーの客だった金持ちのザルバンの下に身を寄せて

愛人生活を送りながら次第に服飾の道で成功するまでの話です。

DVDの解説によると施設に預けられた人は娼婦になるか

鉄道員の妻になるか、裁縫の道しかなく、いずれも当時は

身分の低い人の仕事とされていたので破格の出世と言える。

当時の女性の服装は大変重たく着るのが大変でした。

二人がかりでないと着れないし、何より苦しめたのはコルセット(※2)で

ウェストが細いほど美しいとされていた時代だったため

無理やり締めるので失神者が続出するという有様でした。

ココ シャネル(※3)は、当時の女性の服装を大胆に変えていきます。

羽飾りが沢山ついていた帽子から羽飾りを取り除き、

当時黒色は喪服にしか使われてなかったのを普段の服に使っていきます。

シンプルさという新しいファッションを市場に投入していく事で

評価を生むわけですがそこではなく、女性を面倒な服装から開放したという

点でしょう。シャネルは働く女性の元祖とも言われていますが

ブランドには力強いものを感じた次第です。お客様の中にはブランドを重視されて

いますがそこのは恐らく根源的な何かがあり行動指針の元になっているのだろう

と思ったわけです。

 

※1 ココ・アヴァン・シャネル:主演オドレイ・トトゥ。2009年フランス映画。

※2 コルセット:女性だけではなく兵士も使用していた。

※3 ココ・シャネル:本名ガブリエル・シャネル。ココはあだ名。映画の

中でシャネルが云うには、父を朝起こすのにニワトリの声で起こした

ことからそう呼ばれた。

築炉工事の設計・施工、セラミックスの超精密加工に技術・技能を活かす板井築炉株式会社

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